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健康管理検討委員会

「健康で安心して暮らせる環境を整えるために」

 今年度の厚労省における障害者福祉の基本的な考え方として、「障害のある方も地域で安心して暮らせる社会の実現を目指す」とあります。当生活支援部会も、障害のある方が安心して暮らせる環境づくりには、地域との繋がりが最も重要だと考えています。
加えて、私たちの関わる方の障害の重度化、高齢化が進み、地域での暮らし方が課題となる中、当医療機関整備検討委員会では、安心した生活を送る上で、健康管理に対する個々の意識の向上、日中活動と住まいの場の連携の強化に加え、更には地域において受けたい医療を受けられるための環境やツールの整備が重要だと考えます。以上をふまえ、今年度は次の活動を計画しています。
 
<主な活動内容>
 1、「感染症対策基本研修の実施」
・冬季に流行するインフルエンザやノロウィルスなどの感染症への対策として、講師を招いて研修を行い、感染症の知識と予防の方法を身につける機会とします。
職員の意識を向上し、感染症予防を目指すことで、健康維持に繋がると考えています。
 ※法人内職員を対象とした研修会を10月に2回実施。
 
 2、「健康ファイルの作成」
・誰が対応しても同じように必要な情報をスムーズに伝えられるようにすることで、安心して医療機関を受診することができると考えています。日中生活の場と住まいの場が連携し、様々な職種で支えていく中でのコミュニケーションツールとしても活用できるように形式を検討していきます。
 

令和6年度 感染症予防及びまん延防止のための研修会を開催しました♪

令和6年9月5日(木)に嘱託医である和田山えり子医師を講師にお招きして『感染症』に関する研修会(24名参加)をハイブリット形式(対面とリモート選択可)で開催しました
コロナウイルスやインフルエンザは今や季節問わず、私たちの近くで存在しており、日頃の予防も重要ですが、それでも陽性者が出てしまった場合は、『それ以上拡げない』というまん延防止や「早期受診にて重症化を防ぐ」ことが重要となります。そのため、BCPやマニュアルを作成し、研修や訓練を実施することが大切であると学びました。研修会では、和田山医師への質疑応答の時間もあり、日頃の不安が和らぐ有意義な時間となりました。
今後も、利用者様の安心安全を目指し、健康管理に努めていきたいと思います
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