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 ブラザーシスター研修

ブラザーシスター(BS)研修

令和2年度 BS(ブラザーシスター)担当者研修を実施しました。

 6/30・7/1の2日間で,BS担当者研修を実施しました。
 新たにBS担当となった職員と継続して担当となった職員が,共に今年度3ヵ月の取り組みを振り返り,対象者への関わりの中での喜びや課題,今後のアプローチの方法について意見交換を行いました。
 今後も人財育成部会では定期的に研修を行い,BS担当者と対象者がお互いに成長し合える環境づくりを目指して参ります。
 
 
 
BS(ブラザーシスター)制度
先輩職員が新人職員へ仕事の進め方や相談・悩みのアドバイスをし
り、社会人としてのマナー等を伝えていくことで、先輩職員自身
の行動を振り返り、お互いに成長をしていく制度。仙台市手をつな
ぐ育成会では平成29年度より導入しました。

令和2年度 BS担当者研修を行いました。

 当法人では,BS(ブラザー・シスター)制度として,新人職員一人ひとりに対し,先輩職員が担当となり,仕事の進め方や心構えを伝え,業務における不安や悩みを聴く窓口となり,アドバイスを行っています。
 今年度は,24名のBS担当者が任命され,新人職員と関わってきました。3月に今年度を振り返る研修を,2回に分けてリモートで開催しました。
今回は,生活介護事業所「とちのき」より,BS担当職員2名の感想をご紹介します。

「共に成長できた一年間」
 新社会人になった方々は,色々なことに不安を持ちながら,新年度をスタートしたと思います。
BS担当になり,自分が新人だった頃,こんなことが不安だったかな?と思い出しながら,新人職員と関わってきました。
利用者の皆さんへの支援についても,新人職員の思いや考えを聞きながら,私自身も刺激をもらい,この一年共に成長できました。今年度を通して,自分自身のスキルアップにもつながったと感じています。

「お互いに高め合える関係に」
 初めてBS担当として,新人の後輩職員と関わることになりました。始めは,昔の自分を思い出しながら,仕事の手順やコツなどを伝えました。少しずつ関係を築いていく中で,どこまで介入してよいのかわからなくなる時もありましたが,BS担当研修でのグループワークからヒントを得て,新人職員と一緒に問題を考えることができました。
 ずっと隣で見てきたからこそ,SOSのサインに気づき,新人職員から話を聞いて課題を整理したり,主任へ相談したりすることができたと思います。1年間一緒に仕事することができ,お互いの良いところを支援に取り入れ,同じ支援職員として,高め合える関係になれたことを嬉しく思います。

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