命を支える食検討委員会
令和5年度 命を支える食検討委員会研修会を開催しました
昨年度に引き続き、仙台市南部発達相談支援センター成人支援係係長で理学療法士でもある後藤美枝氏を講師にお招きし『食事介助と食形態』についての研修会を開催しました。
講話は『摂食機能の発達過程』『姿勢の重要性と環境整備』『予防の重要性』など事業所での課題に寄り添っていただいた内容であり、今後の取り組みの参考になりました。
前回はリモート開催のため実施できなかった摂食や介助の実技も行いました。とろみ剤を使用した飲み物の味や形状の理解、実際に食事介助をうける側の体験等を通して『利用者様はどのような味のものを召し上がっているのか?』『介助をうける側はどのように視点なのか?』『どのような方法だと摂取しやすいか?』等を体感しています。摂食や介助の実技等に関しては、発達相談支援センターの言語聴覚士の皆さんからも助言をうけることができ、有意義な時間でした。
事例検討では事業所での実際の事例を用いて、グループごとに対応や考えられる要因等について意見交換を行っています。他の事業所の課題を共有し一緒に考えることで、新しい視点からの見立てやアプローチ方法を知ることができました。
今後、研修の内容を各事業所でフィードバックし、事業所内の食に関する課題について取り組んでまいります。
食検討委員会では今後も食に関する情報を発信するとともに、職員研修にも取り組んでまいります。
令和4年度 命を支える食検討委員会研修会を開催しました
令和5年2月10日(金)に仙台市南部発達相談支援センター成人支援係係長で理学療法士でもある後藤美枝氏を講師にお招きして『摂食・嚥下』をテーマに研修会をリモートにて開催しました。
摂食・嚥下の基礎的な部分から、食事を行う上での姿勢、若年期における取組みの重要性、中高年期の課題等について講話をいただき、事業所からの質疑にもお答えいただきました。
今後、研修の内容を各事業所でフィードバックし、事業所内の食に関する課題について取り組んでまいります。
食検討委員会では今後も食に関する情報を発信するとともに、職員研修にも取り組んでまいります。
令和3年度 命を支える食検討委員会 活動予定
命を支える食検討委員会では、これまで食を通した楽しみの拡大や健康の維持を目的として、やわらかレシピのご提案、もぐもぐ通信の発行、グループホームの世話人向け研修等を実施してまいりました。昨年度からは、当法人の放課後等デイサービスおり~ぶが発行するおり~ぶ通信と併せ、児童向けの食に関する情報を『もぐもぐ通信forおり~ぶ』として発行し、法人内だけではなく、地域に向けた情報発信も行うことが出来ました。
今年度も季節の食の情報や日々の食生活に役立つ情報を取り入れた『もぐもぐ通信』の年3回の発行、『もぐもぐ通信forおり~ぶ』の年2回の発行、グループホームや各施設に向けた食に関する情報の発信を予定しております。研修に関しましては、新型コロナウイルス感染症の感染状況に留意しながら、実施形態を検討している状況です。今年度も皆さんに様々な食の情報をお届けします♪
研修会の様子〜令和1年11月20日
今年度は「肥満予防」についての研修会を開催しました。昨年度に引き続き健康増進センターの佐々木栄養士を講師として、カロリーを抑える調理方法や食材の選び方、低カロリーメニューの紹介・試食を行いました。日々の業務の悩みや質問にも丁寧に答えていただき、有意義な時間となりました。
研修会の様子~平成30年1月30日
健康増進センターの佐々木栄養士を講師としてお招きし『減塩』についての講話と実際に調理していただいた減塩メニューの試食、塩分チェッカーを使用したみそ汁の塩分濃度の測定などを行いました。世話人同士での情報共有や意見交換等が積極的に行われていました。
バックナンバー
もぐもぐ通信 FORおり~ぶ「第6号」 (449KB) |
もぐもぐ通信「第15号」 (656KB) |