〇虐待防止の取り組み
令和4年度 虐待防止委員会研修会を開催しました
令和5年1月19日(木)認定NPO法人Switch代表理事 小野彩香氏を講師にお招きして『働く人のメンタルヘルス』をテーマに虐待防止委員会全体研修会をリモートにて開催しました。
利用者様の支援を行うにあたって、私たち職員が心身ともに健康である必要があります。そこで、研修では『ストレスマネジメント』と『アンガーコントロール』を中心に講話いただき、併せて個人ワーク、グループワーク等を行いました。
個々にセルフケアリストを作成した後、グループワークを行い、他者のセルフケアについても触れ、意見交換を行うことで、新たな視点も発見できたという声が多く聞かれました。
私たちは日常生活の中で、怒りの感情が生じることもあります。研修の中で「蓋をされた怒りの感情は必ずそのはけ口を見つけて出てくる」というお話がありました。蓋をされた怒りが心身の不調や、自分よりも弱い人に怒りを不当にぶつけるなどという表出の仕方をするそうです。怒りの鎮め方や手放し方を学ぶことで、負の連鎖を予防することができるのではないかと感じます。
今後、研修の内容を各事業所でフィードバックをすることで、職員の心身の健康の維持と法人全体の支援の質の向上に繋げていきたいと思います。
これからも委員会では、より良い支援を目指す取り組みを続けてまいります。
※認定NPO法人Switch様 ホームページ ⇒ https://switch-sendai.org/




令和3年度 虐待防止委員会研修会を開催しました
令和4年1月13日(木)に今年度の虐待防止委員会全体研修を開催しました。
直前まで、集合研修を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、急遽リモートでの開催となりました。
今年度の研修は、各事業所の虐待防止マネージャーを対象とし、事前に全国社会福祉協議会主催「第 16 回 権利擁護・虐待防止セミナー」の動画配信を視聴した上で、各事業所で虐待防止に関する内部研修を虐待防止マネージャーが実施しました。内部研修では権利擁護・虐待防止セミナーのフィードバックと共に、『意思決定支援とはどのようなことをするのか?』『虐待の芽に気づくためには』『虐待事例についての意見交換』『虐待が起こる理由・発覚しない理由・継続する理由』等、虐待防止マネージャーが事業所に必要だと感じるテーマを用いて内部研修を実施しています。
全体研修では、内部研修の報告、グループワーク等を行いました。
グループワークでは、虐待防止マネージャー同士で自身の役割や、疑問、取り組み等の共有やすり合わせができたと思います。今後、各事業所にフィードバックしていき、法人全体の支援の質の向上に繋げていきたいと思います。
これからも委員会では、虐待が起きない、より良い支援を目指す取り組みを続けてまいります。
委員会の取組について
委員会の取組について

虐待防止委員会は、「虐待の防止を図り利用者支援の質の向上を目指すこと」を目的として、平成29年度に発足しました。
コンプライアンス担当理事を委員長とし、各事業所の虐待防止委員(主任または副主任)から構成され、年に4回委員会を開催しています。
各事業所ごとには、虐待防止チェックリストを活用して、日頃の利用者支援が適切に行われているかの確認、課題の共有、事業所の実態に則した検証等を行っています。
また、利用者支援の質の向上を目的とした全体での職員研修会を年に一度開催しています。
コンプライアンス担当理事を委員長とし、各事業所の虐待防止委員(主任または副主任)から構成され、年に4回委員会を開催しています。
各事業所ごとには、虐待防止チェックリストを活用して、日頃の利用者支援が適切に行われているかの確認、課題の共有、事業所の実態に則した検証等を行っています。
また、利用者支援の質の向上を目的とした全体での職員研修会を年に一度開催しています。
今年度の年間予定
令和4年度 年間予定
